時計

2012年11月15日 at 11:35 AM

RXWマリーナミリターレとパネライ

R.X.Wマリーナミリターレは、販売元を明確にし逃げ隠れもせず裁判で争った点でも評価できる、オフィチーネパネライ似のオリジナル復刻時計です。

 

旧ケントレーディング時代のR.X.W

・「ファーストモデル」
ケース径41㎜ ETA自動巻き 竜頭ガード有り無しで各限定150本

・「セカンドモデル」 (2005年1000本発売)
ケース径47mm ユニタス6497手巻き スモールセコンド有り 竜頭ガード有りのみ

 

2000年に欧米同時デビュー。風防はミネラルガラス。オプションでサファイアガラスあり(以下海外版はほぼオプションで+1万5千円のWドーム型無反射コートサファイヤクリスタル。ミネラルガラスは文字の大きさがはっきり見えて歪みが少なく、時計自体が薄く見える)

2005/11/16 FS: Ken Trading RXW MM20 BNIB with Sapphire

 

 

パネライから訴えられて敗訴し短命に終わりました。その後店名を「ブルー銀座」、ブランド名を「ROCKX」と改めて店舗は営業を続けます(HPは1年程閉鎖されてました)。

http://www.rxw.jp/
オリジナルは、1938年にイタリア海軍との協力関係により誕生した「ラジオミール」。1910年に開発した圧倒的な蛍光性を誇る発光体ラジオミールを時計に応用したこのモデルは、大型ケースとパネライという文字が文字盤に一切入れられないといった特徴を持っていました。というのもケースとムーブメントはロレックス製を使っていたということも理由に挙げられます。

 

パネライ ラジオミール1936(ラジオミール復刻版。2006限定モデル)
大戦後、ラジオミールに代わり非放射性蛍光物質ルミノールを採用したルミノール・ウオッチを発表しましたが、一般に開放されることはなくイタリア海軍以外には一部の軍用に製作されたに過ぎませんでした。
こうして軍事機密扱いでもあったパネライは、1993まで一般には知られない存在だったのです。
そして、初めてパネライより一般発売されたのが限定モデルの「ルミノール」と「マーレノストゥルム」でした。

 

R.X.Wマリーナミリターレは、この1938年製ラジオミールのデザインを継承したものです

 

41mmモデル(2000年) ETAムーブ

 

47mmモデル(2003年)

 

本家オフィチーネ パネライ ルミノール マリーナミリターレ PAM00036

 

プラズミール  MILGRAPH 3カウンター(2006年)

プラズミールシリーズは2002年にリリース。バルジュー7750搭載モデルもあり

 

ステンレス無垢削りだしの雰囲気は本家よりオリジナルに近いですが、最近パネライの加工精度が上がってきた(=一昔前はひどい)ためパネライ現行と比較すると若干作りはチープに見えます。ただ1000ガウス帯磁のインナーをスクリューバックと文字盤に入れてるのはオリジナルと同仕様でパネライも焦った程の出来です。

 

中古相場は

時計本体のみ(防水黒革ベルト未使用)で8~10万
時計本体+付属品完備(同上)で10~15万
未使用時計+付属品完備で15万~16万

 

とかなり高価です。

 

現在のR.X.W

しばらく銀座の店を続けていましたが、2009年に閉店し恵比寿に移転。楽天市場などで細々と営業しています

 

ポセイドンユニークダイヤル(2007年)

手巻き式スイスユニタス6497ムーブメント搭載
スイス デュプイ社製カーフレザーストラップ(手縫い)
SUS316ステンレスケース
1000ガウスの耐磁性能を持つインナーケース

ケントレーディング社時代のマリーナミリターレにひけをとらないスペックではありますが、仕上げは平面のノッペリサファイアガラスに、文字盤も本家の黄身がかった文字盤とは違いピッカピカのルミノバ、縫い目のチグハグなストラップと59,800円という値段相応の出来です。

 

その他R.X.Wのモデル

ハマー

カバード

アストララーベ

サブプロ

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