時計

2012年11月14日 at 10:02 AM

ロレックス マークⅠ~Ⅳとは? ~ ロレックス デイトナ ポールニューマン

2012/11/7 今だからヴィンテージロレックスblog マークⅠ 問題

 

一般にポールと呼ばれるダイアルはダイアル自体に元々名前はありません。またマークⅠ~Ⅳも後から勝手に名づけられた区分です。

参考)オメガスピードマスタープロフェッショナルの歴史 1st/2nd/3rd/4th/5thモデル バージョン比較

 

なお、赤シードにもマーク1~マーク4ダイヤルがあるようです。

 

 

マークⅠ

 

マーク2

 

フォントが若干違います。

ROLEXの「R」字の左角が、マーク2は突き出している(現行機種の文字に近い。マーク1は全体的に可愛い文字)。

OYSRERの文字がマーク2は小さい

COSMOGRAPHの文字が、マーク1は縦長長方形。マーク2は正方形で小さめ文字。結果文字が長め。

 

参考)ロレックス デイトナ ポールニューマンの画像をひたすら集める記事

 

 

個人的には、30cm現物から離れたらわからなくなりそうなレベルです・・・

 

文字盤の質感

本物の文字盤はザラザラとした卵の殻の様な質感です。キラキラとしたラメが入っているような文字盤はリダンです。つまりどちらかというとよくある白いペイントを施しその上に印字したような質の悪いリダン文字盤に近い形になります。

なお、外周の目盛りも真贋の判断基準の一つになります。にじんだり欠けたり、目盛りの幅が違うものは基本怪しいと思ったほうがよいです。

 

 

 

 

マークⅠ以外は信用するな!

マークⅠと呼ばれるものは、オイスターポール(6263,6265)のごく初期のものと言われる場合もありますが基本的に、製造年、ケース、ダイアル、プッシャー、針、ベゼル、ブレスにいたるまで完全に当時のものと認識できるものを指します。それぞれに特徴がありますが贋物が製造されるのを怖れ、バレポイントの特徴はほとんど公言されていません。
オリジナルの状態が保たれてる程高価で、時計のダメージやパーツの交換率が増えるほど価格も下がります。

 

マークⅡと呼ばれるものは、一般に外周段落ちのフォント違いといいますが、 マークⅠの後期と呼ばれる場合もあります。 この辺は曖昧です。

 

マークⅢ、Ⅳは外周段落ちしてないものでフォント違いです。 外周段落ちしてないⅢ~Ⅳは、正直フェイクレベルの評価に値しないものです。

 

マークⅡあたりから曖昧になってくるので、基本マークIから数字が大きくなるほど怪しいもの(オリジナルから遠い、グレードの落ちる物)という認識でいいかと思います。
つまり、白の黒巻きでも段落ちしてないのはアウト。
あと段落ちしててもケース形状が違うものはアウト。
フォントが違うのもアウト。
インダイアルの数字が違うのもアウト

またオイスターに黒の赤巻きもアウトの可能性が高いと見られています。
後年にダイアルを取り替えたとよく言いますが、既にポールダイアルでない時点で意味がないと思います。

 

※外周段落ち:ダイアルの外周の黒い目盛りの部分が、一段低くなってること。

 

こういう具合に見ていくと、真正と断言できるポールはマークIのみで一般に出回ってるもののほんの1割あるかないかです。 どのモデルにしても、すでに日ロレメンテが終了してますので真贋を確かめる手段がありません。 そもそもマークⅠしか確証がとれないはずなのを承知で、マークⅡ~Ⅳと語り、ムリヤリ儲けの多いゴミポールを売るショップは腐ってます。

 

オイスターとノンオイスター

ノンオイスター6239/6241の生産期間は約4年、6262/6264の生産期間は約6年(そのうちポールは全年代に確認される)ノンオイスターのケースは裏から見るとリューズの部分が山がたになっています
オイスターは6240が約2年?、6263/6265の生産期間約17年間と推測されます(そのうちポールの確認は初期の約4年)となっています。オイスターはプッシャー裏に切り欠きがあります。

オイスターには白赤巻きも、黒赤巻きも存在しません。 デイトナ表記もありません

 

デイトナとしてはノンオイスターの方が、オイスターより生産期間も短く個体数が少ない為(ただしポールはオイスターの方が少ない。ポールダイアルは当時不人気だった為生産個数が少なく、オイスターはかなり少数になってます) あえてケースも小振りで軽く腕に馴染むノンオイスターを選択される人も多いです。

価格はやはり6241/6264のプラベゼル仕様の方が、6239/6262のステンベゼル仕様より状態の良いものが少なく人気があり高価です。特に6241は生産期間が短く個体数も少ない為、ポールダイアルの状態の良いものはなかなか出てきません

 

金属ブレス

リベットブレス :フラッシュフィット 71系
巻きブレス :フラッシュフィット 271/371系
無垢ブレス :フラッシュフィット 571系

 

プッシャー

「最初期」「ギザギザが多い前期」「ギザギザが減り山形が顕著になった後期」「プッシュ部分に溝がある溝あり」の4つが存在します。溝ありは一般的に交換部品用に用意されたものでオリジナルではないとされますが、1984~5年の製造の100m防水のものにオリジナルとしてこの溝ありが取り付けられていたものがみられます。

 最初期   前期  後期

 溝あり

2010/12/20 Club.717 二種類のBIG・DAYTONA

 

 

贋物ダイヤル・リダンダイヤルの特徴

・ロゴ位置に違和感(低すぎたり高すぎたり)

・文字が太い、滲んでいる、かすれている

・文字の中心ズレ

・インダイヤルのメモリがインダイアル外周から浮いたように離れている(本物は外周に付いている)

・スモセコの放射状に伸びている線が段にかかっていない

・夜光ドット位置がミニッツサークル上

・下部「TスイスT」表記がインダイアルと重なっている

・不自然な汚し/経年変化(数字部分に変色なく空き部分にのみ変色があるなど)

・文字盤単体で売られている

 

テキサスダイヤルとメイヤーダイヤル

2007/10/9 Vintage RolexForum 6240–3-color ROC PN dial, aka “Texas” or “Mayer” dial–Anonymous

一見オリジナルのダイヤルと思われがちなほど精巧だが、時計フォーラムにおけるやり取りで贋物であることがハッキリしたダイヤル群です。

Antiquorumというオークションサイトで、常に特定の州に住んでいる出品者からまったく同じ特徴をもつ文字盤が装着されたポールが安定して提供されていたことを疑問に思った落札者が顕微鏡で拡大した写真を載せあうなどして検証した結果明確になりました。

 

たとえばメイヤーダイヤルであれば以下のような特徴があります。

・5分刻みのインデックスに常に同じ、白い乳白色調の夜光が載せられている

 

・文字盤裏のSINGER刻印が貧相

・文字盤裏のmilling?が貧相

・文字盤のデイトナ表記やROLEX OYSTER COSMOGRAPH表記が貧相

 

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